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コラム韓国出張2019/10

韓国出張2019/10

10/10の夜ソウル入り。

結構寒いと予想してカーディガンやジャケット類を中心に着替えを準備していたのに、見事に裏切られ、連日の快晴でTシャツにウィンドブレーカー1枚で毎日過ごせました。今回の目的は、3,4ヶ月に一度工場への挨拶と東大門総合市場での生地サンプルの仕入れ。

特に今回は冬用のスウェット生地とテロっとしたシルキーな触り心地でしかも厚手のTシャツ生地のご要望が多く、その2種類を中心に東大門総合市場のD棟とC棟をぐるぐると回りました。

何度行っても方向感覚を失う迷路みたいな市場ですが、さすがに感覚が掴めてきて(10年目にして)ここはどこわたしは誰にはなりませんでした。総合市場は生地売りの戦場。のほほんと道の真ん中をでかいバッグを提げて歩こうものなら、宅配のアジョッシ(おじさん)にどつかれ、「どいてください!」と威勢良く言われてしまいます。毎回2時間弱×2 日ほどしか時間が取れないため、時間との勝負。

ウィンドブレーカーを脱ぎ私の戦闘態勢に入ります。そしてとりあえずお客様から預かっているサンプルを触りながら、あっちやこっちやと店をしらみつぶしに回っていきます。今回は10月ということもあり、スウェット素材や冬用の布帛が中心に出ていましたが、一般的な天竺Tシャツの素材の専門店は、少しスウェット類をプラスしているぐらいで、ディスプレイの状態は夏とあまり変わりません。

一般的なTシャツ素材を売っている店には40,30,20,16,10番のシングル生地と、リブ素材のフライス、CVC(ポリエステルなどの合成素材)などが並んでいます。bio washing 済みのものはその旨が書かれています。昔は生地サンプルが欲しい時は声をかけて「〜ください」と必ず言わなければならなかったのですが、今は嬉しいことに人気店は勝手にとっていいスワッチがたくさん並んでおり、目当てのスワッチがない時だけ声をかければいい店も増えています。ただ、まだ半々で、昔ながらにスワッチは声をかけないともらえない店もあるので気は抜けません。冷たくあしらわれることはほとんどなく、ほどほどに皆親切です。スワッチ探しに必ず持参しなければならないものは、大きめの折りたたみトート(30リットル)。

さらに20リットルのリュック、ビニール手提げ、20リットルのトートがいっぱいになりました。今回は厚手のスウェット素材ということもあり、2回いったので上記の量の2倍の量を持ち帰りました。

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